カラス自由研究帳

個人的に気になったことをつまみ食い程度に調べて、「ははあそうだったのか」と納得するだけの無害なノート

日本赤十字社の表彰制度について調べてみた

2019年10月現在、日本赤十字社の広告が炎上して話題になっている。僕は何かを非難したり攻撃したりすることにあまり興味がないので、広告の是非についても何も言うことはない。日本赤十字社マーケティング手法がどうであろうと、献血自体は善行であることには変わりがないので、個人的には献血に行ってみようと思った。

ただ、一時的ににわかで行くのもあほらしい気がするので、せっかくだから目的を持って行きたい。日本赤十字社のサイトを見ていると、表彰制度なるものがあるのを発見したので、調べてみた。

身近にもらえる勲章?赤十字表彰制度

勲章は「国家から授けられる記章」のことを指すので、厳密にいうと赤十字表彰は勲章ではない。勲章だろうと表彰だろうと別にお金になるわけでもないし、持っていていいことがあるわけではないが、人のためになることではあるし、気分的にはいいかもしれない。次は具体的にどうやったら赤十字表彰をゲットすることができるか調べてみた。

献血回数で得られる表彰・記念品

赤十字表彰は献血回数が一定以上になった場合、または一定以上の寄付を行った場合にもらえる。献血回数を稼いで表彰・記念品を得る場合は、下記の回数を達成する必要がある。

  • 献血10回達成:青おちょこ
  • 献血30回達成:黄おちょこ
  • 献血50回達成:紫おちょこ
  • 献血70回達成:銀色有功章ガラス杯
  • 献血100回達成:金色有功章ガラス杯

 http:// http://www.jrc.or.jp/donation/pdf/kenketsu_20130522-kinenhin.pdf

活動年数で得られる表彰・記念品

献血を継続的に長期間続けることで得られる表彰・記念品もある。

  • 活動年数5年:銀枠支部長感謝状
  • 活動年数10年:金枠支部長感謝状
  • 活動年数15年:銀色有功章・盾
  • 活動年数20年:金色有功小・盾
  • 30・40・50年:感謝状

 http://www.jrc.or.jp/donation/pdf/kenketsu_20130522-kinenhin.pdf

寄付金でもらえる表彰・記念品

献血回数・活動年数でもらえるほかに、お金を寄付することでも表彰はもらえる。ただ、ここまでお金を払ってまでもらいたいかというと微妙…。

日本赤十字社への寄付金は税法上の控除対象にあたるため、税制優遇措置を受けたい場合などに活用するのはいいかもしれない。完全に「取らぬ狸の皮算用」だが、インセンティブで稼ぎすぎた時などには検討をしようと思う。

  • 累計20万円~50万円:銀色有功章
  • 累計50万円:金色有功章・記章
  • 金色受賞後累計50万円ごと:社長感謝状
  • 累計100万円:厚生労働大臣感謝状
  • 一時金500万円:紺綬褒章

 http://www.jrc.or.jp/contribute/commendation/

どんなペースで何回献血に行けばいいか?

寄付金はタイミングと運にもよるので、まずは献血回数と活動年数での表彰を目指してみたい。

ただ、献血は1回やるとかなり期間を開けないといけなかった記憶がある。そこで、次回献血できるまでの間隔を調べてみた。

www.bs.jrc.or.jp

間隔は短ければ短いほうが、献血回数が多くなりやすい。間隔が短いのは成分献血の2週間。血小板成分献血の場合は、※4にあるとおり、間隔が1週間で、4週(4回)連続で実施した場合は次回までに4週間開ける必要があるとある。3週連続で2週間開ければいいが、そこまで血小板を抜くのはなんとなく怖い気がする。1週間に1回も行く時間もないし、血漿と血小板を交互に2週間ずつとかがちょうどいいかも。

仮に2週間に1回行った場合、1年間で26回行ける計算になる。半年ほどで青おちょこ、1年ちょっとで黄色おちょこ、2年で紫おちょこ、3年弱で銀色有功章、ほぼ丸4年で金色有功章がもらえる。

 

手近な献血ルームをピックアップしておく

行くとすると、営業が終わってから家に帰るまでの間になるので、取引先か職場の近くがいいだろう。渋谷・新宿・東京・吉祥寺・菊名(新幹線出張の場合のみ)あたりの献血ルームが都合よさそうだ。

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