カラス自由研究帳

個人的に気になったことをつまみ食い程度に調べて、「ははあそうだったのか」と納得するだけの無害なノート

湘南美容クリニックのヒゲ脱毛カウンセリングに行ってみた

結論、ヒゲ脱毛は有名どころだと湘南美容クリニックが明朗会計で一番安い。ヒゲ・アゴまわり6回で30,350円。麻酔などのオプションをつけない限り追加料金は一切ないようだった。

カウンセリングの内容

カウンセリングは動画での説明・看護師・医師・料金説明の4段階。回数や技術的な質問は看護師に、料金については料金説明スタッフに詳しく聞くことができた。

担当してくれた看護師によると、ひげ剃りが必要ないレベルまでやる場合は、人によるが12回〜20回ほどかかるとのこと。ほほ・もみあげは希望を伝えたところ9〜12回くらいは見ておいた方がいいというアドバイスを受けた。予算上限は3万円×5(ヒゲ3モミアゲ2)で15万円程度ということになる。良いことも悪いことも包み隠さず、一貫して正直で誠実な印象を受けた。こういう業界にありがちなフェイクはなさそうだし、他院と比べて3〜5万円くらい安い。決意もできたので今日からやろうと思ったが、医師から「肌が乾燥しすぎで火傷のリスクがあるためしばらく保湿してからにしましょう」と診断され今日はできなかった。が、逆に顧客第一主義を感じられ、安心できた。

イチ営業マンとして感じたこと

「どうせ美容外科なんて胡散臭くて腹黒くて金毟ることしか考えてないんだろう」と決めてかかってたし、途中までそう思っていたが、湘南美容クリニックはどうやらそうではなさそうだ。心底信頼ができる。他の人からヒゲ脱毛でおすすめを聞かれたら湘南美容クリニック以外は考えられないと答えるだろう。売上を考えるならまずはお客様の信頼を得ること、お客様の身に立ち信頼を得ていけば最終的に売上も利益といった結果になる。というのが会社で教えられたことだが、まさしくそのとおりだと感じた一日になった。

相川院長

病院を出てから気になって調べてみて見つけたのがこの本。やっぱりこういう会社だからあの素晴らしい対応だったんだなとしみじみ。こうした経営哲学・企業理念とでもいうべきものが末端まで浸透している会社はすべからく素晴らしい会社だと思う。会社っていうのはやっぱりこうあるべき。

これまでの美容医療は自由診療であることを理由に、
法外な金額を請求されることも決して珍しいことではなかった。
さまざまな美容医療業界でまかり通っている〝業界の常識″に問題意識を持ち、
独自に解決したことで顧客から絶大な支持を受け、異例の急成長を遂げた医師がいる。
それが、湘南美容外科クリニック総括院長相川佳之氏だ。
相川氏は、ビジネスのあらゆる部分で顧客視点を貫く経営を行ってきた。
その結果、開院からわずか14年で42の分院を構え、
海外にも分院を構えるほどの一大グループを築き上げた。その勢いはとどまることを知らない。
業界のタブーに挑み続け、異例の成長をなしえた医師が考える情熱の経営とは何か――。
若き病院経営者の成功の秘訣が、今明かされる。


☆★もくじ★☆
第1章 経営者のコンプレックスが会社を急成長させる
〝弱み"を〝強み"に変えていく「情熱」を持つ

第2章 感謝の声より不満の声を重視すれば事業は拡大する
顧客の不満と不安の徹底排除で生まれる「ビジネスモデル」

第3章 経営者の成長が、そのまま社会の業績として表れる
顧客とスタッフに支持される「リーダーシップ」の鍛え方

第4章 経営者の情熱は、理念化すると正確に伝わる
社員の仕事、組織、顧客への愛情を育てるのは「クレド

第5章 高い数値目標より、魅力と現実味のある目標を立てる
社員全員が目標達成に貪欲になる「社員教育

第6章 社員の士気を高めることを最優先にした組織をつくる
ゼロから自力でつくろうろすると必ず失敗する「組織・制度づくり」

第7章 高い志と圧倒的情熱を持った経営者が顧客とスタッフに支持される
自分の成長だけでなく業界の繁栄を常に意識した経営を貫く

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