ロマンシング サガ3をクリアした
股間の調子が良くない中、11月11日にロマンシングサガ3リマスターがリリース。
中学に入ったあたりからゲームをやらなくなり、大学受験戦争前には全部売り払ったので、そこからほとんどやっていないが、スマホで小学生のころやったコンシューマーゲームがリメイクされると、つい懐かしくなってしまう。
ドラクエ3~6、FF4~7、ロマサガ2、クロノトリガーあたりはドストライクの世代なので、ぼちぼちGoogle Playで購入してしまう。
1、2回クリアしてノスタルジー満喫したらもうやらないという感じだが、1週間くらい現実から少しだけ離れて童心に帰れるのがいい。おじいちゃんがけん玉とか竹トンボやっているような感覚とでもいうべきなのか。ロマサガ3もそんな感じで購入。
ロマサガ3をサクサク進められる主人公+パーティ構成
主人公は武具開発が楽で、かつマスコンバット・施政・トレードなどのミニゲームがあってロマサガ3を総合的に楽しめるミカエルにした。
ミカエルは中盤のレベル上げの段階で竜燐の剣、竜燐の鎧、竜燐の盾、ヒドラレザーなどの強力武具が2つずつ開発できるのが便利。
ミカエル(小剣)、ハリード(剣)、エレン(体術)、妖精(槍)、ウンディーネ(玄武術)という、割と序盤に仲間になるのにそこそこ強くて閃きもしやすいキャラをスタメンとした。
中盤からほぼ最強武器、ストーリーをサクサク進める中で技もサクサク閃いて、無難なパーティ構成でクイックタイムも使いつつ破壊する者をあっさり撃破。
武具開発に全オーラム使ったせいで、施政を楽しむお金はゼロだったので、エンディングは「政治もっと頑張れよ」みたいなことを言われて終了。
リマスターの強くてニューゲームはちょっと微妙かも
リマスター版の売りの一つである「強くてニューゲーム」は個人的には微妙だなと思った。
前回使っていたキャラの技・術レベル、武器防具アイテム(聖王遺物・魔王遺物は引き継がれない)、極意取得済みの技、トレードのオーラムまでは引き継がれることを確認。
前周で使っていなかったキャラの技・術レベルはキャラの得意武器のレベルの半分しか引き継がれない仕様なので、前回使っていなかったキャラはそれほど強くないし、またレベル上げが必要。
2週目は前回使っていなかったキャラでパーティ構成して、バババっと進めてカタリナプロポーズエンディングだけ見ようと思っていたが、途中でめんどくさくなってしまった。
あと聖王遺物が引き継がれないのも微妙。銀の手複数入手で二刀流パーティとか作りたかったけど、銀の手は聖王遺物にあたるらしくできなかった。
トレードのオーラムは引き継がれても別に何も面白くない。
リマスターの追加ダンジョン 暗闇の迷宮も微妙かも
暗闇の迷宮も個人的には微妙。
キャラごとの隠されたストーリーみたいなものが売りで、面白いとは思うけどそれほど深みがある感じではない。
入手できるアイテムの特別感があまりない。極意の指輪とか、裏ボス倒せる状態で手に入っても仕方ないと思うのだが…。
最後に、裏ボスがしょぼい。レオニード城で出てくるおみこし骸骨のただの色違い。「ヤマ」とかいう名前(祇園祭ディスってるのか)。
ロマサガ2リマスターは追加ダンジョンで特別なアイテムがたくさん手に入るし、新キャラ仲間にできるし、裏ボスのアリのクイーンも新デザインで、特別感かなりあったように感じたけど、暗闇の迷宮は皆無。
結構強いボスがいるダンジョンが一つ増えました、くらいの印象しかない。せっかくのリメイクなのだから、もう少し頑張ってほしかった。
ロマサガ3の思い出
- 父親と攻略競争したこと。
- プレイしている同級生が少なかったが、その少数派で仲良くなったこと。
- パーティから離れない詩人とハーマンが邪魔で嫌いになる。
- タチアナをよけるために、ピドナの工房遠回り。
- ハーマンやタチアナのLP0にすればいいという友人の言葉にちょっと罪悪感。
- ポールがレアキャラ扱い。仲間にいると「誰こいつすげー」となる。
- 教授が仲間になる!という謎のうわさ。
- ボルカノも仲間になる!という謎のうわさ。
- 「教授仲間にしたけどデータが消えてしまった」とかいう見え透いた子供のウソ。
- ラスダンでセーブして戻れなくなった挙句、ラスボスでサラと少年が抜けることを知らずに詰む。
- 破壊するものが強すぎて倒せない。
そんな感じで、リマスター追加要素は微妙だったが、1週間くらい小学生時代の思い出に浸ることができて、精神的にはリフレッシュできたと思う。個人的にはいい買い物ができた。